Build a Rapid Model
データをRapidにアップロードすると、Rapidモデルを構築するインターフェースに移動します。このインターフェースでは画像や動画にラベルを付けることができます。ラベル付けされたデータはその後Rapidモデルの学習に使用されます。
Rapidモデルビルダーは3つの部分で構成されています:
Filesリスト — モデル構築のためにアップロードしたすべての動画と画像を一覧表示します;
プレビューインターフェース — Rapidが算出したラベルを確認できます;
ラベリングツール("What object are you looking for?" パネル) — テキストプロンプトを入力してRoboflow Rapidに送信し、データにラベル付けを行わせることができます。
Rapidはテキストプロンプト駆動のインターフェースです。つまり、見つけたいものの名前を入力してRapidに見つけてもらうことができます。
こちらはRapidインターフェースの例です:

オブジェクトを見つける
オブジェクトを見つけるには、"What object are you looking for?" の入力欄に、識別したいオブジェクトの種類に対応するラベルを入力します。例えばトラックを探している場合は、プロンプトに「truck」と入力できます。

"Find Objects" をクリックして、Rapidに探したいオブジェクトのすべてのインスタンスを見つけさせます。
するとRapidはプレビューインターフェースにあなたのテキストプロンプトに対応するラベルを表示します。
異なる種類のオブジェクトを見つけるために、Rapidに何度でもプロンプトを送ることができます。
動画にラベル付けする場合、Rapidはデフォルトで現在表示しているフレーム(デフォルトでは動画の最初のフレーム)にラベルを付けます。Rapidモデルビルダーの「Review Model」段階に進むと、Rapidはあなたの動画全体に対して実行されます。
Rapidの感度を調整する
Rapidは対象のオブジェクトを多く検出しすぎたり、少なすぎたりすることがあります。その場合は、Rapidインターフェース右側の「Objects」スライダーを調整してください。プレビューインターフェースに目的のすべてのオブジェクトが表示され、誤検出がほとんどまたは全く表示されなくなるまでスライダーを動かし続けてください。

ファイル間を移動する
アップロードした異なる画像や動画でRapidプロンプトの動作を確認するには、Filesリストでプレビューしたいファイルをクリックしてください:

モデルをレビューする
テキストプロンプトを設定したら、"Review Model" ボタンをクリックしてください:

クリックすると、"Review Model" ボタンは入力したすべての画像と動画でRapidをプレビューできるウェブページに移動します。
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