ラベルアシスト
トレーニング済みモデルの重みを使ってデータにラベルを付けることで、アノテーション時間を短縮し、モデルをより早く本番投入できます
Label Assistを使うと、以前にトレーニングしたモデルやRoboflow Universeの公開モデルをアノテーションアシスタントとして利用できます。モデル支援ラベリングは、画像内の特定のクラスを自動的に識別するのに最適です。
モデル支援ラベリングが有効な場合、選択したモデルはアノテーションツールで画像を開いたときに実行されます。モデルは画像内のオブジェクトを予測します。モデルが見つけた各オブジェクトにアノテーションが追加されます。
Label Assistの使い方
Roboflow Annotateで画像を開き、コマンドトレイの魔法の杖アイコンをクリックします。
どのモデルを使って画像のラベル付けを支援するかを尋ねるポップアップが表示されます:

ポップアップからモデルを選択します。 「あなたのモデル」
タブからアクセスできるモデルを選択できます。Universeの任意のモデルは 「公開モデル」
タブから選択できます。Universeでモデルにスターを付けると 「公開モデル」
タブに表示されます。
モデルを選択したら「続行」をクリックします。
次に、どのクラスを検出したいか尋ねられます。デフォルトでは、選択したモデルはすべてのクラスの予測を返します。ポップアップでモデルが返すべきクラスのチェックを外すことができます。
クラス名を再マッピングしたい場合は、ここで行えます。使用しているモデルのクラス名が、データセットに追加したいクラス名と異なる場合に便利です。

選択したモデルで使用するクラスを設定したら、「クラスを選択」ボタンをクリックします。これでLabel Assistを開始できます。
Label Assistは、現在アノテーションしている画像で実行されます。アノテーションインターフェースの進む・戻る矢印でデータセット内の画像を移動しても、Label Assistは継続します。
こちらはLabel Assistがアノテーションを提案している例です:

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